かんがえちう

かがつく2人の日記

2020.4.1 仮想現実

「一人暮らしをするなら〜」とか子供の頃から夢見てきたけれど、こんな形で実家を出るとは思わなかったし、そもそもこんな21歳になっているとは予想もしてなかった。

予想通りだったら私はまだ大学4年生、真っ当に生きて恋人とかもいて…という感じだけれど現在そんな予想と理想とは正反対な立ち位置になっている。

借金まみれだし最悪なフリーターと化している訳だ。

そんな中で、今日まで続けてきたTwitter生活で得た縁で、年下の子と無事実家を離れるという運びとなった。

自ら茨の道へと身を投げた訳です。

こう言っちゃ最悪最低ですが、ひとりの時の方が、実家暮らしでいたほうがずーっとずーっと楽なんです。

でも、私は無責任なことはできないという無責任な思いで実家を出て彼と生活することにした、訳です。

思ったよりお金は飛ぶし、もともと貯蓄もないマイナスな私なので悲鳴しか上げられない日々。

人に合わせることが苦手で「共同」「協調」のできない私が、うまくここまで約3週間人と暮らせてきているのは、私の努力ではなくて、彼のおかげでもあると感じている。

この3週間だけで、彼に対してストレスを感じたこともあるから、当然逆もあると思っているけれど、うまく気持ちを伝えたり伝えなかったりしてここまで円満に円滑にきている、と私は感じている。

そうであって欲しい、が9割を占めているが。

そしてこれからもそうであって欲しい。

これから先はどうなるかわからないし、今は私が色々と手を差し伸べている形になっている。

それはいい、私が選んだことだからそれに対して不満がある訳では全くない。

そうではなくて、お互いがこれから手を差し伸べ合えたら、と思う。

今もお金とかそういう面じゃなくても無意識のうちに差し伸べ合っているのは確かで、だからこその今があるわけで。

「お互い干渉しすぎないように」

と釘を刺されてはいるけれど、大事なことと助けて欲しいこと、口に出さずとも発せられるサインを汲み取れたら、と思う。

これもまた理想。思ったようにはうまくいかないことの方が多いのは今までの通り。

でもうまくやりたい、なんだかんだで笑っていたい、それだけが今の想い。

明日の引越し作業に頭が痛い。

寝不足でも頭が痛い。

きっと明日はお互いに無言になる。

不機嫌になることもあるかもしれない。

それらの当たり前のヒトとしての変化にまだ怯えている私がいる、そこをいつか打破できる関係性と信頼を築けたら……

なんて重いなあ、僕。

これだからメンヘラって言われちゃうんだよね。