かんがえちう

かがつく2人の日記

2020.5.20 人体実験

人生観について友人と話し合った

「結婚するから幸せ じゃない

好きな人とずっと一緒にいられるから幸せ」

と彼女は言った。

でもそれは、今の私の現状と変わらない。

ルームシェアしてる彼とずっと一緒にいることや、彼のためにご飯をつくって帰りを待ってたいることとか、またその逆も然り。それって私にとって幸せなのだ。

「ベクトルの違いじゃない?」

と彼女は言い返す。

「独りでも幸せっていう人もいるし幸せは人それぞれだから」

という終着点で彼女の話は終わった。

不思議な形で突拍子もなく始まった共同生活だったけど、以前よりうまくいっている気がする。

お互いの波長にお互いが慣れてきて、どちらともなく合わせられるようになっている気がする。

イライラすることとかもきっとあるんだろうけど、なんだかんだ1番信頼してて、何もかもさらけ出せている。

(最近下着姿で部屋の中をウロウロしてしまうのは良くないかな、と反省している)

 

 

そんな中で彼氏ができた。

彼氏?

いや、わたしはきっと彼のことを好きではない。

人としては好きだけど、異性として、恋愛としてではない。

「私の熱狂的ファン」

みたいなものに感じるし、もっと言うと

「恋に恋してる」ようにみえるのだ。

彼自身が。

だからもうなんかいろいろ嫌になっている。

なんだったらシェアハウスしている彼とずっと一緒にいたい。

この生活がずっとできるなら、結婚してしまってもいいと思うくらいには。

恋愛としての愛ではないけど、すごく彼から愛を感じる(愛だね、というと怒られるけど)

でも、結論、行動の終着点は愛だと思う。

お弁当を作ってくれたり、自分の分を作るついでに相手の分をよそっておく、とか。

優しさは愛だし、、、、(怒られちゃうな)

でもそれくらい彼のことが大切。

そういう存在がいるから、今のその彼氏(ファン)に対して気持ちが入らない。

シェアハウスしてる彼が消費されることをしてお金をもらって稼いできて、昼間の仕事が嫌になるのもわかる。でも私はそれじゃいけないとおもっているんだ。でもそれは彼も同じだ。おなじなんだ。

社会的に普通と言われることがうまくできないからその中で生きる術を探して生きていかないといけない2人が一緒に生活をしていて、完全形として今あると思う。

他から見たら足りない部分は見えて来ると思うし、ちょっとでもまちがえたら一生どうにもならないヒビだって入っているのかもしれない。

でもそれはみんなそうで、今、現在うまくいっている事実があればそれでいいんだ。

今しか生きれない僕たちだから。

違うかな、っていうか僕の考えと一緒にされちゃ嫌だよね、笑

でも彼との関係性について最近そう思う。

彼氏、という存在が出来てから余計に。

彼に恋人ができたら、取られた気持ちになってヤキモチやくのが目に見えてる。

でも幸せならいいんだ。

幸せを願える関係性でありたい。

お金のやり取りがこれから始まるけど穏便にきちんと折半してやりとりしてうまくやりたい。

お金のことで1番人は壊れる。

実感している。

どうかこれからもうまくいきますように。

 

 

あ、おばあちゃんの誕生日だ。

電話しよう。

いくつになったのかなあ。

寿命について小さい頃から考える子どもで

それをおもって泣いたりする事も多くて

今もそうで、離れて暮らすようになってから

一緒に過ごせる時間が減ったことがすごく悲しい、というのがある。

どうか長生きして。

私の寿命を半分あげていいから、どうか。

わたしは長生きしたくない。

わたしの好きな人はわたしより長生きしてほしい。

私の生きている間に、気持ちが動いてしまう、意識がある間に、わたしの好きな人は誰一人として死んで欲しくない。

誰一人として。

そんなの無理だってわかってるから切ない。

苦しい。

 

だからせめて、みんな、幸せに。